『とにかく、呼んだらこっちにきてくれるだけでいいのだけど・・・。』
多くの飼主 さんが言うせりふです。
「おいで」はしつけがきちんと出来ているかどうか見分ける 目安になります。「おいで」が出来ない犬はおすわりも伏せも出来ないケースがほと んどです。

仔犬が家にきて2〜3日し犬が環境に慣れてきたら、まず「おいで」のト レーニングから始めましょう。
ご褒美とセットでやると覚えさせやすいです。
手にエサのご褒美をもって『チビお いで』と呼んでみましょう。ごほうび欲しさにこちらによってくればしめたもので す。もし興味を示さないようなら、ご褒美を目の前にちらつかせすばやく後ずさりし てみますと、たいていの犬ならあなたに興味を示すでしょう。あなたの足元まで来た ら、『よしよし』『GOOD!』などと誉めながらごほうびをあげましょう。

この訓 練を数回繰り返すことによって犬に「呼ばれるといいことがある」と覚えさせましょ う。
反対に「おいで」といっているのにこないため犬のところにいって犬を叱りつけ たりすると、「おいで」=「叱られる」と見なされますます呼んでもこなくなりま す。

犬が「おいで」に反応しこちらにくるようになったら、つぎに「つけ」の位 置を覚え させましょう。
「つけ」を覚えせせるとお散歩がとても楽になります。 「つけ」の位置は飼主の左膝の横が基本ですが、何らかの事情によって不可能な場合 は右側でも大丈夫です。
犬が左側ほうが飼主に注意を向けやすいという意見もありま すが、人が左側を歩く日本の場合は人に迷惑をかけずに散歩しやすいという利点もあります。
「つけ」トレーニングにもごほうびを使って誘導すると良いでしょう。
まず「おいで」に反応したらごほうびを左側にもって誘導し、犬をUターンさせます。
犬が膝の横まで来たら、体を押さえストップさせ「つけ」といいます。そして、 からだをなでほめてあげ、ごほうびをあげましょう。これを繰り返すことによって犬 は「人の横にいくと『つけ』といわれる」と結びつけ飼主の横に行くことが、「つ け」という言葉の意味であることを覚えるのです。

最終的にはエサなしで言うことを 聞くことを目標にしましょう。


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